@article{oai:chuo-u.repo.nii.ac.jp:00012425, author = {後藤, 弘樹}, journal = {中央大学経済研究所年報}, month = {Sep}, note = {application/pdf, 現代のアメリカの口語や俗語・方言にはイギリスの中世時代(1150-1500)に使われていた古い時代の動詞の活用形の語形が所によって,依然として根強く残っているのが文学作品の中に数多く散見される。これらのルーツはいうまでもなく17世紀に母国イギリスから宗教・信仰の自由を求めて迫害の恐れのない新大陸に渡来した開拓者達が当時母国イギリスで彼らが使用していた言葉(英語)そのものを持ち込んだもので,それが根付き,世代を越えて受け継がれ,子々孫々に至るまでしっかりと伝えられてきた名残と思われる。その事により,地域によっては現代も庶民の言葉(特に話し言葉)の中に根強く残存している。取りわけアメリカ南部諸地域,特にMissouri 州南部Arkansas 州北部Oklahoma州東部にわたるオザーク(Ozarks)丘陵地帯やAppalachian Mountains(アパラチア山脈地帯)に住む住人達の間での会話などに今なお数多く残存しているのが見受けられる。 そこでアメリカ英語に見られる庶民の言葉のありのままの姿の一端を文学作品を通して実証的に検証していくことにする。}, pages = {245--269}, title = {現代アメリカ英語方言に見られる動詞の言語思想史的語形変化の諸相}, volume = {51}, year = {2019}, yomi = {ゴトウ, ヒロキ} }