WEKO3
アイテム
韓国における児童虐待犯罪対策の現状と課題
https://chuo-u.repo.nii.ac.jp/records/12752
https://chuo-u.repo.nii.ac.jp/records/12752f19eb0e1-e2e5-4605-a5b3-0a231c36d345
| 名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
|---|---|---|
本文を見る (839.5 kB)
|
|
| Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 公開日 | 2021-02-20 | |||||||||
| タイトル | ||||||||||
| タイトル | 韓国における児童虐待犯罪対策の現状と課題 | |||||||||
| タイトル | ||||||||||
| タイトル | The Present Situation and Tasks of Child Abuse Crime Countermeasures in Korea | |||||||||
| 言語 | en | |||||||||
| 言語 | ||||||||||
| 言語 | jpn | |||||||||
| キーワード | ||||||||||
| 主題Scheme | Other | |||||||||
| 主題 | 児童虐待 | |||||||||
| キーワード | ||||||||||
| 主題Scheme | Other | |||||||||
| 主題 | 児童虐待犯罪 | |||||||||
| キーワード | ||||||||||
| 主題Scheme | Other | |||||||||
| 主題 | 児童虐待の防止等に関する法律 | |||||||||
| キーワード | ||||||||||
| 主題Scheme | Other | |||||||||
| 主題 | 児童福祉法 | |||||||||
| キーワード | ||||||||||
| 主題Scheme | Other | |||||||||
| 主題 | 社会的包摂 | |||||||||
| 資源タイプ | ||||||||||
| 資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||||
| 資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||||
| タイトル(ヨミ) | ||||||||||
| その他のタイトル | カンコクニオケルジドウギャクタイハンザイタイサクノゲンジョウトカダイ | |||||||||
| 著者 |
姜, 暻來
× 姜, 暻來
|
|||||||||
| 著者別名(英) | ||||||||||
| 識別子Scheme | WEKO | |||||||||
| 識別子 | 49761 | |||||||||
| 姓名 | KANG, KyungRae | |||||||||
| 言語 | en | |||||||||
| 抄録 | ||||||||||
| 内容記述タイプ | Abstract | |||||||||
| 内容記述 | 従来の韓国では，家庭における子どもへの体罰は一種の「しつけ」ないし「訓育方法」の一つとして正当化されてきた。その結果，虐待行為は家庭内部の問題であるとの認識からその虐待行為に対する公的介入が躊躇されることとなり，また，事件化された場合でも虐待行為者に対しては比較的に軽い処罰として対応してきた。 こうした現状に対して研究者と実務家らは，児童虐待の深刻性に対する正しい認識と虐待行為者に対する厳格な処罰，そして被害児童に対して積極的な保護措置に取り組むことが要求されてきた。さらに，「児童福祉法」では深刻化しつつある児童虐待問題に適切な対応が困難であるため，児童虐待の対応に関する特例法の制定が要請された。その後，2013年10月に発生した児童虐待による死亡事件が児童虐待の深刻性を社会に広げ，虐待行為者に対する厳格な処罰及び捜査機関が積極的に介入して虐待行為を制止して被害児童を積極的に保護することを主な内容とする「児童虐待犯罪の処罰等に関する特例法」が2014年9月29日から施行することになった。しかし，今も重大な児童虐待犯罪は増加しているのが現状である。勿論，こうした増加の原因は，児童虐待処罰法の制定により児童虐待に対する社会的認識の変化と児童虐待申告義務者範囲の拡大等による認知件数の増加であるとも言うことができるが，この現状からは児童虐待犯罪が他の犯罪と比べて暗数比率が非常に高いものであることが分かり，このような隠れた虐待行為から被害児童をどのような方法で保護すべきかが新たな課題であり，児童虐待の抜本的な対策を考えているすべての国の共通した課題でもある。 この研究では，韓国の児童虐待の現状と児童虐待犯罪に対する対応としての児童虐待処罰法の内容，そして，児童虐待の抜本的な解決のためのこれからの課題等について論じることにした。 |
|||||||||
| 書誌情報 |
比較法雑誌 巻 53, 号 2, p. 215-240, 発行日 2019-09-30 |
|||||||||
| 出版者 | ||||||||||
| 出版者 | 日本比較法研究所 | |||||||||
| ISSN | ||||||||||
| 収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||||
| 収録物識別子 | 0010-4116 | |||||||||
| 権利 | ||||||||||
| 権利情報 | この資料の著作権は、資料の著作者または学校法人中央大学に帰属します。著作権法が定める私的利用・引用を超える使用を希望される場合には、掲載誌発行部局へお問い合わせください。 | |||||||||
| フォーマット | ||||||||||
| 内容記述タイプ | Other | |||||||||
| 内容記述 | application/pdf | |||||||||
| 著者版フラグ | ||||||||||
| 出版タイプ | VoR | |||||||||
| 出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 | |||||||||
