@article{oai:chuo-u.repo.nii.ac.jp:00012829, author = {宮寺, 良光 and INOUE, Yoshihiro}, issue = {52}, journal = {経済研究所年報}, month = {Sep}, note = {application/pdf, 近年,児童虐待の結果,死亡事件に至るケースが報道される件数が増えてきている。こうした状況に鑑み,2019年6 月19日に「児童虐待防止対策の強化を図るための児童福祉法等の一部を改正する法律」が成立したが,依然として「事後対策の強化」の性格が強く,「予防対策の強化」の要素が弱い。本稿では,社会保障審議会児童部会児童虐待等要保護事例の検証に関する専門委員会による「子ども虐待による死亡事例等の検証結果等について」の「個別調査票による死亡事例の調査結果」の再検証をおこなった結果,経済的な困難が地域社会との関係を希薄化させ,児童虐待の発生を助長していることが示唆された。この結果を踏まえ,児童虐待の「社会要因」を低減する予防策強化の必要性について言及している。}, pages = {51--62}, title = {児童虐待発生の「社会要因」に関する分析}, year = {2020} }