WEKO3
アイテム
実在的総合人および総有の法的構造について
https://chuo-u.repo.nii.ac.jp/records/13419
https://chuo-u.repo.nii.ac.jp/records/134190be24e9e-a8cf-43ec-b3fe-aff5e8c74396
Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||||
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公開日 | 2021-11-17 | |||||||||
タイトル | ||||||||||
タイトル | 実在的総合人および総有の法的構造について | |||||||||
タイトル | ||||||||||
タイトル | Zur Rechtsstruktur der realen Gesamtperson und des Gesamteigentums | |||||||||
言語 | en | |||||||||
言語 | ||||||||||
言語 | jpn | |||||||||
キーワード | ||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||
主題 | 実在的総合人 | |||||||||
キーワード | ||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||
主題 | 総有 | |||||||||
キーワード | ||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||
主題 | 入会集団 | |||||||||
キーワード | ||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||
主題 | 入会権 | |||||||||
キーワード | ||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||
主題 | 権利能力なき社団 | |||||||||
キーワード | ||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||
主題 | 持分 | |||||||||
キーワード | ||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||
主題 | Otto von Gierke | |||||||||
キーワード | ||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||
主題 | 中田薫 | |||||||||
キーワード | ||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||
主題 | 石田文次郎 | |||||||||
キーワード | ||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||
主題 | 戒能通孝 | |||||||||
キーワード | ||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||
主題 | 川島武宜 | |||||||||
キーワード | ||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||
主題 | 我妻栄 | |||||||||
資源タイプ | ||||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||||
アクセス権 | ||||||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||||||
著者 |
古積, 健三郎
× 古積, 健三郎
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著者別名(英) | ||||||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||||||
識別子 | 50655 | |||||||||
姓名 | KOZUMI, Kenzaburo | |||||||||
言語 | en | |||||||||
抄録 | ||||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||||
内容記述 | 我が国では、入会集団のような実在的総合人という団体の財産帰属形態は総有と称され、多くの民法学説は、総有においては、財産の管理処分権はもっぱら団体に帰属し、各構成員は単に収益権能を有するにすぎず、持分を有しないと説明してきた。しかし、実在的総合人ないし総有概念は、もともと、一九世紀のドイツ法学説におけるゲルマニスト、とりわけギールケによって提唱されたものであり、ギールケの理論は、総有においても各構成員に持分が存在することを認めるものであった。確かに、ギールケの理論には、管理処分権が団体に属し収益権が各構成員に属するという説明も見られたが、その実質的内容は、管理処分権が各構成員から完全に独立した団体のみに帰属するというものではなく、むしろ、管理処分権も収益権も団体および各構成員に帰属することを容認するものであった。そこで、本稿では、実在的総合人という団体においては、所有権を構成する管理処分権も収益権も団体および各構成員に一体的に帰属し、総有とはかかる財産帰属形態を表す概念であって、それは我が国の古典的な入会集団の財産帰属形態にもあてはまる旨を論証することとした。 | |||||||||
書誌情報 |
法学新報 巻 123, 号 5-6, p. 275-314, 発行日 2016-11-27 |
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出版者 | ||||||||||
出版者 | 法学新報編集委員会 | |||||||||
ISSN | ||||||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||||
収録物識別子 | 0009-6296 | |||||||||
権利 | ||||||||||
権利情報 | この資料の著作権は、資料の著作者または学校法人中央大学に帰属します。著作権法が定める私的利用・引用を超える使用を希望される場合には、掲載誌発行部局へお問い合わせください。 | |||||||||
フォーマット | ||||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||||
内容記述 | application/pdf |