@article{oai:chuo-u.repo.nii.ac.jp:00013437, author = {宮丸, 裕二}, issue = {5-6}, journal = {法学新報}, month = {Nov}, note = {application/pdf, 英国の作家チャールズ・ディケンズは、その小説作品の中で多くの法律家を登場させ、そのほとんどに批判的な描写を加えている。ディケンズの職歴の背景には法律にまつわる業務経験があり、作家として成功してからも長年にわたり法律職に就く希望を見せている。そうした背景と並んで、英国の法制度を階級の中での人事采配とあわせて見てゆくことで、ディケンズが意図したものが単なる個人的な職業への希求を越えた、一つの社会改革の理念を持ったものであることが分かってくる。こうしたことは、現代の我々が持つ、法律家のイメージや、法にまつわる人間に求められる倫理観の諸問題や期待とも一致しており、本論文では、その形成の背景を考察している。}, pages = {867--901}, title = {法律家と文筆家の資格と人格 : チャールズ・ディケンズとその小説作品に辿る英国の法のイメージ}, volume = {123}, year = {2016}, yomi = {ミヤマル, ユウジ} }