@article{oai:chuo-u.repo.nii.ac.jp:00013572, author = {田中, 廣滋}, issue = {53}, journal = {経済研究所年報}, month = {Oct}, note = {application/pdf, デジタル技術の革新によって,これまでの経済学的な分析では注目されなかったステークホルダーの間に新たな結びつきが発生して,強められる。デジタル産業革命において経済・社会システムがダイナミックに発展することが予想されるが,この動態的な発展の核にステークホルダー社会のダイナミズムが存在する。ステークホルダーもその性質から3つのグループに分類される。各ステークホルダーの間でこの取引費用に差があることを明確にして,このモデル分析はデジタル・ネットワークに参加する純便益から取引費用を控除する指標を用いて,グループ間で生じる指標のギャップがシステム改革の原動力となることを論証する。本論文で再構築される取引費用は産業組織論で用いられる同様の概念よりもデジタル社会の動態的な分析に適した指標である。}, pages = {401--415}, title = {デジタル社会システムの見えざる手と取引費用}, year = {2021}, yomi = {タナカ, ヒロシゲ} }