@article{oai:chuo-u.repo.nii.ac.jp:00013658, author = {Cheng, Tzu-Chen}, issue = {7}, journal = {法学新報}, month = {Jan}, note = {application/pdf, 本論文は台湾における政治献金法の欠点と政党財政に政治資金が与える制度的要因を分析することを目的としている。第一に指摘すべきは、政治献金はほとんどが二大政党に対して行われ、小政党にはあまりされないという点である。その結果、多数の政党が政治献金をめぐって争うことはない。第二に、何らかの利益を求める企業が行う政治献金は年々減少してきているが、それは政治家と企業家の関係が疎遠になってきていることを意味している。第三に、民主進歩党(民進党)に個人が行う政治献金学のほうが、国民党へのそれより多くなっている。国民党は利益追求する企業からの政治献金に依存しており、個人献金は小政党への献金と同じくらいのレヴェルになっている。第四に、政治献金額そのものが減少してきているが、個人献金額は増大している。この現象は、幅広い政治参加を可能にすることを目的として制定された政治献金法の目的が達成されたことを意味している。}, pages = {129--153}, title = {The Politico-Business Relations and Political Participation in Taiwan : Analysis of Political Donations Act}, volume = {123}, year = {2017} }