@article{oai:chuo-u.repo.nii.ac.jp:00013901, author = {山本, 光英}, issue = {9-10}, journal = {法学新報}, month = {Mar}, note = {application/pdf, いわゆる「併発事実と錯誤」の問題は、従来、事実の錯誤、それも方法の錯誤の問題として捉えられており、具体的な符合説と法定的符合説との間で激しい論争が戦わされてきたのであり、さらに、法定的符合説の内部においても、いわゆる数故意犯説と一故意犯説とが主張されており、多種多様な見解が展開されている。  本稿は、この問題の解決にあたって、錯誤の問題であるとの前提に立ち、錯誤論を適用する従来の議論に疑問をもち、錯誤論を適用する必要はなく、原則的な故意論に基づく解決を図るべきことを主張するものである。}, pages = {649--662}, title = {いわゆる「併発事実と錯誤」に関する一考察}, volume = {123}, year = {2017}, yomi = {ヤマモト, ミツヒデ} }