@article{oai:chuo-u.repo.nii.ac.jp:00001540, author = {小林, 良和}, journal = {中央大学数学教室講究録}, month = {May}, note = {application/pdf, 単独保存則方程式の初期値問題への応用を中心にして,非線形半群の基本理論(生成・収束・近似定理)を解説する.単独保存則方程式は,高速道路での車の流れなどを記述する方程式として現れる1階準線形双曲型偏微分方程式である.この方程式の初期値問題の解としては不連続なものも考える必要があり,このような不連続な解に対する適切性(解の一意存在と連続的依存性)の解明が必要である.適切性は半群の生成定理により証明される.そのために粘性消滅法が使われ,半線形放物型偏微分方程式の典型例である粘性を伴う単独保存則の初期値問題の適切性も明らかになる,最後の章では初期値問題に対する単調な差分近似の安定性・収束性を半群の近似定理を適用して証明する.関数解析の初歩(リースの定理など)とルベーグ積分の初歩を学んでいることを前提とする.}, title = {非線形半群講義~単独保存則への応用を中心に~}, volume = {7}, year = {2018}, yomi = {コバヤシ, ヨシカズ} }