@article{oai:chuo-u.repo.nii.ac.jp:00016023, author = {鬼丸, かおる}, issue = {4}, journal = {比較法雑誌}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 2018年,当研究所の2つの共同研究グループ(「現代議会制の比較法的研究」(当時の代表:植野妙実子)と「憲法裁判の基礎理論」(当時の代表:畑尻剛))は,「独仏日の憲法裁判─課題と展望」という研究テーマの下に共同研究助成を得て,爾後研究活動を継続してきたが,そのまとめとして,2020年1月12日に,後楽園キャンパスにおいて「独仏日憲法裁判──課題と展望」と題するシンポジウムを開催した。  本稿は,同シンポジウムの基調講演について,一部加筆修正を加えて掲載するものである。この基調講演は,鬼丸かおる・元最高裁判所判事(在任:2013年2月6日から2019年2月6日まで)による「最高裁判所裁判官を終えて考えたこと」であり,長官が所属するために通常は4名で裁判を行うこととなる第二小法廷に所属した元判事が,最高裁判所における判決・決定の形成過程について,小法廷判決と大法廷判決の形成過程の違いや,調査官と裁判官の関係等を含め,極めて詳細に述べたものである。また,最高裁判所裁判官の裁判以外の活動について,司法外交のためのカナダ訪問や,司法府代表としての皇室関係行事参加といった通常知られていない点にも言及する。}, pages = {5--34}, title = {シンポジウム「独仏日憲法裁判―課題と展望」, 最高裁判所裁判官を終えて考えたこと}, volume = {55}, year = {2022}, yomi = {オニマル, カオル} }