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  1. 人文研紀要
  2. 第101号

母への鎮魂歌としてのA. S. バイアット著『シュガー』

https://chuo-u.repo.nii.ac.jp/records/17817
https://chuo-u.repo.nii.ac.jp/records/17817
10bdce23-b2b1-4d5d-af4e-11f556312ee2
名前 / ファイル ライセンス アクション
repo-0287-3877_101_11.pdf 本文を見る (923.1 kB)
Item type 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1)
公開日 2022-12-23
タイトル
タイトル 母への鎮魂歌としてのA. S. バイアット著『シュガー』
タイトル
タイトル A.S. Byatt’s Sugar as a Requiem for Mother
言語 en
言語
言語 jpn
キーワード
主題Scheme Other
主題 アムステルダム
キーワード
主題Scheme Other
主題 母
キーワード
主題Scheme Other
主題 長女の「私」
キーワード
主題Scheme Other
主題 母からの独立
キーワード
主題Scheme Other
主題 永遠へと繋がる命の流れ
キーワード
主題Scheme Other
主題 鎮魂歌
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_6501
資源タイプ departmental bulletin paper
著者 船水, 直子

× 船水, 直子

船水, 直子

ja-Kana フナミズ, ナオコ

Search repository
著者別名(英)
識別子Scheme WEKO
識別子 49470
姓名 FUNAMIZU, Naoko
言語 en
抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 「私」は,アムステルダムで死を間近にした父の看病をしながら,今までとは違い饒舌に話す父との対話を通して母から聞かされていた父方の親族についての話が母によるいわば物語だったことを知ると同時に,自分がいかに母に似ているか,母が好きであるかを悟る。亡き父母らの記憶をたどり「本当のこと,真実の瞬間は近づくことができない」「書くにつれてより多くのものが蘇る」と締めくくられる『シュガー』について,作者自身は「真実と書くことの性質を考えるために父母の死を利用した」と言うが,本稿では,記憶と物語ることについて考察しながら父母の記憶を書き記すことが,特に母への鎮魂歌になっていることを述べたい。さらに,この物語は,冒頭の老ゲーテの詩に収斂し,人はそれぞれ自分の物語を紡いで生き,死後も記憶と遺伝子は子孫に受け継がれ,大きな命の流れの中に組み込まれ永遠へとつながっていることを示唆して,読者,作者自身の魂をも鎮めるのだ。
書誌情報 人文研紀要

巻 101, p. 281-312, 発行日 2022-09-30
出版者
出版者 中央大学人文科学研究所
ISSN
収録物識別子タイプ ISSN
収録物識別子 0287-3877
権利
権利情報 この資料の著作権は、資料の著作者または学校法人中央大学に帰属します。著作権法が定める私的利用・引用を超える使用を希望される場合には、掲載誌発行部局へお問い合わせください。
フォーマット
内容記述タイプ Other
内容記述 application/pdf
著者版フラグ
出版タイプ VoR
出版タイプResource http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85
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Ver.1 2023-05-15 14:30:53.356147
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