@article{oai:chuo-u.repo.nii.ac.jp:00017832, author = {相田, 淑子}, journal = {人文研紀要}, month = {Sep}, note = {application/pdf, 中央大学人文科学研究所の研究チームで16世紀における宗教的寛容の問題を扱っている。16世紀後半のフランスは宗教戦争の時代である。君主に近い位置にいた詩人たちの詩作は戦争下でどのように変化したのであろうか。彼らの「友愛」あるいは「敵対」は詩作にどのように現れているのだろうか。本稿では,詩人アンドレ・ド・リヴォドーについて,ロンサールを中心に周囲の詩人たちとの詩的やり取りを考察した。フランスの詩王ロンサールに対し新教徒のリヴォドーが辛辣な詩句で攻撃したのはよく知られているが,カトリックを標榜するロンサールに対し敵対を続けたわけではない。宗教戦争に翻弄されながら,ローマ時代の哲学者エピクテトスの翻訳出版に至るリヴォドーは,友愛を拒むような詩人ではなかった。}, pages = {351--379}, title = {詩作における寛容と非寛容― 友か敵か? 16世紀の場合―}, volume = {102}, year = {2022}, yomi = {アイダ, ヨシコ} }