@article{oai:chuo-u.repo.nii.ac.jp:00018015, author = {根津, 洸希}, issue = {11-12}, journal = {法学新報}, month = {Mar}, note = {application/pdf, ロボットやAIの可罰性を巡る問題は、既にSF小説のモチーフになるにとどまらず、法的議論においても顕在化しつつある。他方、「自らの意思」で人を傷害した自動運転車両を法廷に召喚し、口頭弁論をし、判決を宣告し、宣告された刑期を刑務所の中で過ごさせることは、非常に滑稽なことのように思える。しかしそれがなぜ滑稽なことのように思えるのかを言語化するのは存外難しい。  この問題を取り扱うにあたり、本稿では自動運転車両のようなロボットやそのAIに「刑罰」を科す際に支障となりうる現実的な諸問題を扱う。具体的には、①ロボットやAIに「責任」や「人格」を付与したとして、責任を負う「一人」の人格の範囲はどこまでなのか(「刑罰」を受けるのは誰かという問題:二章)、②「一人」の範囲を画定したとして、その刑罰に実効性はあるのか(「刑罰」はロボットやAIにとって苦痛となりうるかという問題:三章)、③実効性ある「刑罰」が考案できたとして、その「刑罰」は近代刑法の原則に沿うか(近代刑法における意味での「刑罰」と呼べるかという問題:四章)、④①~③の問題が全て解決したとして、ロボットやAIに「刑罰」を科すことは、人間にとっての「刑罰」の意味に影響をもたらさないか(ロボットやAIを「処罰」することによる「刑罰」という語の意味変容という問題:五章)、である。}, pages = {475--501}, title = {ロボット・AIに対して「刑罰」を科すことは可能か}, volume = {125}, year = {2019}, yomi = {ネヅ, コウキ} }