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自由党は、なぜ、再び急進化したのか? : 議員候補者のリクルーティングが及ぼす影響
https://chuo-u.repo.nii.ac.jp/records/2000106
https://chuo-u.repo.nii.ac.jp/records/2000106bb6507d5-5b39-4d6a-8384-10ff304a15b3
Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||||
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公開日 | 2023-09-13 | |||||||||
タイトル | ||||||||||
タイトル | 自由党は、なぜ、再び急進化したのか? : 議員候補者のリクルーティングが及ぼす影響 | |||||||||
言語 | ja | |||||||||
タイトル | ||||||||||
タイトル | Re-radicalization of populist : case ofAustrian Freedom party | |||||||||
言語 | en | |||||||||
言語 | ||||||||||
言語 | jpn | |||||||||
資源タイプ | ||||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||||
著者 |
古賀,光生
× 古賀,光生
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抄録 | ||||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||||
内容記述 | 本論文はオーストリア自由党の再急進化について論じる。周辺諸国の類似政党とは異なり、自由党は排外主義や人種差別主義に傾斜するドイツ・ナショナリズムを支持する候補者を多数擁立した。 本稿は候補者擁立過程における州組織への依存がその理由にあたるとの仮説を提示する。先行研究は、活動家が議員や一般有権者と比べて相対的にイデオロギーを重視することを指摘する。自由党の州組織においては、活動家が意思決定、とりわけ、州党首の選出に影響力を持つ。州党首が比例名簿の決定に果たす影響を考慮すれば、州組織への依存は得票拡大の観点からの合理性を逸脱してイデオロギーに傾斜した候補者の擁立につながる。 これらの仮説を検証するために、本稿は類似の環境にあった二〇〇〇年と二〇一七年の政権参加に先立つ二回の国民議会選挙における候補者の政治的なキャリアを比較する。前者においては党組織外からの議員の擁立が多く見られたものの、後者ではそれはわずかであり、しかも対外的な宣伝とは必ずしも結びついていなかった。 この事実から、サブカルチュア組織への依拠が安定的な候補者擁立を保証する一方で、党の戦略的な柔軟性を阻害することが明らかになる。 |
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言語 | ja | |||||||||
書誌情報 |
ja : 法学新報 巻 127, 号 5-6, p. 241-271, 発行日 2021-03-24 |
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出版者 | ||||||||||
出版者 | 法学新報編集委員会 | |||||||||
言語 | ja | |||||||||
ISSN | ||||||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||||
収録物識別子 | 0009-6296 | |||||||||
権利 | ||||||||||
言語 | ja | |||||||||
権利情報 | この資料の著作権は、資料の著作者または学校法人中央大学に帰属します。著作権法が定める私的利用・引用を超える使用を希望される場合には、掲載誌発行部局へお問い合わせください。 | |||||||||
フォーマット | ||||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||||
内容記述 | application/pdf | |||||||||
著者版フラグ | ||||||||||
出版タイプ | VoR | |||||||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 |