@article{oai:chuo-u.repo.nii.ac.jp:02000317, author = {多田,由彦 and タダ,ヨシヒコ and TADA,Yoshihiko}, journal = {経済研究所 Discussion Paper, IERCU Discussion Paper}, month = {Oct}, note = {application/pdf, プレイヤーたちがコーディネーションゲームにおいて意思決定をするとき, 相手が特定の均衡に注目していることを信じて, 意思決定を行うことがあるかもしれない. すべてのプレイヤーがその均衡に注目し, 互いにそれを注目していることを信じている場合, そのような均衡をSchelling (1960) はフォーカルポイント (focal point) と名付けた. フォーカルポイントは多くの文献で参照される概念である. しかしながらその数理的かつ静学的な定式化についてはBacharach (1993), Bacharach and Bernasconi (1997), Bacharach and Stahl (2000) の可変フレーム理論を除けばないように思われる. 本稿は可変フレーム理論における分割のアイデアを参考にして, 抽象的な状態空間モデルにおいてフォーカルポイントを定式化し, その特徴を述べる.}, title = {フォーカルポイントの定式化}, volume = {393}, year = {2023} }