@article{oai:chuo-u.repo.nii.ac.jp:02000379, author = {西出,佳詩子 and ニシデ,ヨシコ and NISHIDE,Yoshiko and 林,明子 and ハヤシ,アキコ and HAYASHI,Akiko}, journal = {人文研紀要}, month = {Sep}, note = {application/pdf, 大学で初修外国語としてドイツ語を学び,ドイツ語圏を専門のフィールドとする学生の場合,専門分野においては,語彙や統語を中心に身に付けてきた文法知識をテクストレベルで運用する力とともに,テクストレベルの新しい知識をも身に付け運用する力が求められる。本研究では,そうした専門分野の読みへの発展を視野に,学生が能動的にテクストと向き合って得る気づきを重んじた授業実践を取り上げ,授業時のねらい(学んでほしいこと)と学生の「気づき」(学び)にどのような関連が見出されるかを報告する。具体的には,テクスト言語学を援用・作成した課題に沿って,テクストの全体像を俯瞰しながら分析的に読むという授業活動を通して,学生は何に気づいたか,その気づきを他の授業や以前の学びと関連づけながら自分なりの読みのストラテジーを身に付けられたかを明らかにする。授業フィードバックをもとに,「計量テキスト分析」を行うために開発されたKH Coder を用いて学生の気づきに迫る。}, pages = {301--333}, title = {専門分野の学びに向けたドイツ語の分析的読み : KH Coderを用いて学生の気づきを探る}, volume = {104}, year = {2023} }