@article{oai:chuo-u.repo.nii.ac.jp:02000400, author = {白根,靖大 and シラネ,ヤスヒロ and SHIRANE,Yasuhiro}, journal = {人文研紀要}, month = {Sep}, note = {application/pdf, これまで『台記』保延二年記写本の史料学的な調査・研究を進めてきた結果、近世に成立した一つの写本系統が明らかになったが、狩野本・広幡本・日野本については、同類型に分類できるものの、詳しい系統は確定できていない。本稿では、以前取り上げた十四の諸本に烏丸本を加えて比較検討を行い、烏丸本・狩野本・広幡本・日野本の写本系統を追究している。その結果、これらの写本は同類型に属す特徴を有しているが、その特徴を生み出した未見の写本の存在が想定され、その写本は賀茂本を書写したものと考えられること、またその想定本から烏丸本や狩野本および日野本が派生し、烏丸本の系統に広幡本が位置するという見通しを得た。}, pages = {77--111}, title = {『台記』保延二年記写本に関する一考察 : 烏丸本・狩野本・広幡本・日野本の写本系統}, volume = {106}, year = {2023} }