@article{oai:chuo-u.repo.nii.ac.jp:02000403,
 author = {北,彰 and キタ,アキラ and KITA,Akira},
 journal = {人文研紀要},
 month = {Sep},
 note = {application/pdf, 「ゴル事件」とは、イヴァン・ゴルの夫人クレールによって引き起こされた事件であり、ツェランの詩が、ゴルの詩の剽窃であるとする誹謗中傷の風説をドイツ社会に広めようとしたものである。とりわけ一九六〇年には中傷キャンペーンが広まった。デールの報告書により誹謗中傷であることが明らかになったが、この事件によって受けたツェランの精神の傷は大きく深いものだった。本稿はその事件の経過を記すとともに、この時期に発病したと思われるツェランの迫害妄想の様相を示していく。ツェランにとって「狂気」は以後の彼の人生を規定していく大きな要素となった。},
 pages = {187--231},
 title = {パウル・ツェラン : 「ゴル事件」と精神病の発病},
 volume = {106},
 year = {2023}
}