@article{oai:chuo-u.repo.nii.ac.jp:02000450, author = {小宮,靖毅 and コミヤ,ヤスタケ and KOMIYA,Yasutake}, issue = {11}, journal = {法学新報}, month = {Mar}, note = {application/pdf, モニタリング・モデルが株式会社の内部構造に対する共通の評価軸として世界的に通用している。「執行と監督の機能」に着目し、さらにはその担当者の分離を測る方法は、株式会社の機関を観察評価するめやすとして有用である。  本論文は、専らドイツの株式会社(Aktiengesellschaft: AG)を対象に据え、業務執行者に対する監督の方法と条件の整備の経緯をたどる。AGの草創期から一九六五年株式法(AktG)まで、AGの監督機関とされるAufsichtsrat(AR)の法的位置づけを論ずる文献を再読する。そこに垣間見えるAGの実務には「単層制への傾き」がある。そして、「二層制」であることは「執行と監督の機能的分離」の完全なる実現ではないこと、両者は同義ではないことを再確認する。}, pages = {1--45}, title = {執行と監督の機能的分離 : 「二層制」の内部構造をたどる}, volume = {127}, year = {2021} }