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共同正犯と方法の錯誤 : 自身に対する殺人未遂罪
https://chuo-u.repo.nii.ac.jp/records/2000488
https://chuo-u.repo.nii.ac.jp/records/2000488753b2a79-facb-4fc5-af7e-a5629fa54451
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||||
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公開日 | 2023-12-06 | |||||||||
タイトル | ||||||||||
タイトル | 共同正犯と方法の錯誤 : 自身に対する殺人未遂罪 | |||||||||
言語 | ja | |||||||||
タイトル | ||||||||||
タイトル | Mittäterschaft und Aberratio ictus : das Verbrechen des versuchten Mordes gegen sich selbst | |||||||||
言語 | de | |||||||||
言語 | ||||||||||
言語 | jpn | |||||||||
キーワード | ||||||||||
言語 | ja | |||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||
主題 | 共同正犯 | |||||||||
キーワード | ||||||||||
言語 | ja | |||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||
主題 | 方法の錯誤 | |||||||||
キーワード | ||||||||||
言語 | ja | |||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||
主題 | ドイツ | |||||||||
キーワード | ||||||||||
言語 | ja | |||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||
主題 | 殺人未遂罪 | |||||||||
キーワード | ||||||||||
言語 | ja | |||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||
主題 | 法定的符合説 | |||||||||
キーワード | ||||||||||
言語 | ja | |||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||
主題 | 追跡者事例 | |||||||||
キーワード | ||||||||||
言語 | ja | |||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||
主題 | 故意 | |||||||||
キーワード | ||||||||||
言語 | ja | |||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||
主題 | 数故意犯 | |||||||||
キーワード | ||||||||||
言語 | ja | |||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||
主題 | 樋笠 | |||||||||
キーワード | ||||||||||
言語 | de | |||||||||
主題 | Roxin | |||||||||
資源タイプ | ||||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||||
著者 |
樋笠,尭士
× 樋笠,尭士
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抄録 | ||||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||||
内容記述 | 本稿は,ある共犯者が行った殺人罪の構成要件的行為の結果が,仲間である他の共犯者(P)に生じた場合に,被害者となった共犯者は,被害者である自身に対する行為の責任を共同正犯者として負うのかという追跡者事例について共犯論と錯誤論(故意論)から考察を加える。被害者となった共犯者(P)について,日独の判例(及び学説)には,問題状況(共犯者による客体の錯誤の効果が他の共犯者に帰属する)と解決策の共通性(法定的符合説という故意論と,共犯論による解決の方向性に収斂される点)が見いだされる。そのうえで,共犯者P自身に対する殺人未遂行為は不能犯であり,殺人未遂行為が欠けるならば,Pは,他の共犯者と違法性の段階以前に,構成要件段階における行為も共同しないことになる。同帰結は,実際に共犯者Pが他の共犯者と事実的な共同実行をなした事実と相容れない。本稿は,かかる帰結が妥当でないならば,帰結を導く論理のいずれかに誤りが存することになると問題提起し,Pの責任を論じるには,共犯論以前に,錯誤論(故意論)における法定的符合説の妥当性,とりわけ「同(等)価値とは何を意味するのか」を吟味する必要があろうと結論づける。 | |||||||||
言語 | ja | |||||||||
書誌情報 |
ja : 法学新報 巻 128, 号 3-4, p. 159-186, 発行日 2021-10-15 |
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出版者 | ||||||||||
出版者 | 法学新報編集委員会 | |||||||||
言語 | ja | |||||||||
ISSN | ||||||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||||
収録物識別子 | 0009-6296 | |||||||||
権利 | ||||||||||
言語 | ja | |||||||||
権利情報 | この資料の著作権は、資料の著作者または学校法人中央大学に帰属します。著作権法が定める私的利用・引用を超える使用を希望される場合には、掲載誌発行部局へお問い合わせください。 | |||||||||
フォーマット | ||||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||||
内容記述 | application/pdf | |||||||||
著者版フラグ | ||||||||||
出版タイプ | VoR | |||||||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 |