@article{oai:chuo-u.repo.nii.ac.jp:02000611, author = {滝田,賢治 and タキタ,ケンジ and TAKITA,Kenji}, issue = {9}, journal = {法学新報}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 20世紀は人類史における一大転換点であったと後世の歴史家は評価することになるであろう。なぜなら20世紀前半のわずか30年で二つの世界大戦を引き起こして約7,000万人の死者と約5,500万人の負傷者を生み出し,二次大戦末期以降,全人類を全滅させる悪魔の兵器=核兵器を出現させ拡散させたからである。にもかかわらず20世紀後半の約40年間の米ソ冷戦期,人類社会は核兵器による人類の終末を恐れながらも夥しい数の戦争・内戦・軍事紛争で約2,000万人の命が失われるのを目撃しなければならなかった。国益という妄想に囚われるのではなく,多国間協調主義によって核廃絶を実現する最後のチャンスを迎えているのである。}, pages = {349--376}, title = {20世紀国際政治の軌跡}, volume = {128}, year = {2022} }