@article{oai:chuo-u.repo.nii.ac.jp:02000618, author = {雨野,統 and アメノ,ノリ and AMENO,Nori}, issue = {10}, journal = {法学新報}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 本稿では,多種多様な国境を越える人の移動のうち,自己の意思に基づく自発的な移動として位置づけられる「学生や教員の国際的移動の問題」を取り上げる。具体的には「高等教育交流(域内教育交流の促進,学生の流動性の向上,地域連携ネットワークの進展)」に関する「国際高等教育ガバナンス」/「国際高等教育圏」の形成」の問題を取り上げ,法的な観点,とりわけ山本草二によって理論構築がなされた「国際行政法」の視点から考察することを主眼とする。山本は「国際行政法」の本質的な実体を構成するものとして「国際的公共事務」を位置づけたが,「国際高等教育圏」の形成がかような「国際的公共事務」の確立を導きうるのか,「国際高等教育分野」における「国際行政法」を確立するための法的基盤の創出に繋がりうるのかという点を主要な検討課題とする。また,このような課題を考察するための具体的な素材として,アジアの中でも「国際高等教育圏」の形成が相対的に,多様な形で進展している東南アジアにおける「国際高等教育圏」の形成を取り上げることとする。}, pages = {1--19}, title = {「国際高等教育圏」の形成を通じた「国際的公共事務」確立の可能性 : 東南アジアにおける「国際高等教育圏」の形成を具体例に}, volume = {128}, year = {2022} }