@article{oai:chuo-u.repo.nii.ac.jp:02000629, author = {佐藤,一義 and サトウ,カズヨシ and SATO,Kazuyoshi}, issue = {10}, journal = {法学新報}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 本稿は,国際法における強行規範(Jus cogens)の概念について,主に,国際法学における展開に関して論じたものである。1969年に採択された,「条約法に関するウィーン条約」第53条において,それは定式化された。その条文草案を作成したのが,国連・国際法委員会(ILC)であった。しかしながら,当初から,その概念については問題点(その概念の定義の曖昧さや,その法的効果)が指摘されてきた。そして,その採択から,約半世紀以上経過した現代国際社会において,強行規範概念は,条約法以外の分野においても影響を与えてきている。そこで,本稿では,その概念の定式化において,重要な役割を果たした,国際法委員会の,21世紀における,強行規範概念についての議論を中心として,最近刊行された,注目すべき論考を参照し,その内容を紹介しつつ,強行規範概念の問題点及びその展開について,考察を試みたものである。}, pages = {301--321}, title = {国際法における強行規範(Jus cogens)概念の展開 : 国際法委員会における議論と条約法条約以後の展開}, volume = {128}, year = {2022} }