@article{oai:chuo-u.repo.nii.ac.jp:02000748, author = {只木,誠 and タダキ,マコト and TADAKI,Makoto}, issue = {6-7}, journal = {法学新報}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 2007年,そして2008年に,PFI手法を活用した我が国初の刑事施設として,美祢社会復帰促進センター,島根あさひ社会復帰促進センターが運営を開始したが,それぞれの事業期間も2024年と2025年に終了となる。これに鑑みて,2021年,法務省矯正局に「PFI手法による刑事施設の運営事業の在り方に関する有識者会議」が設置され,両センターのこれまでの官民協働による運営実績の検証を行うとともに,その成果や社会情勢の変化などを踏まえた現行事業終了後の方向性等について検討が重ねられた。その結果,「人材の再生」及び「地域との共生」という理念に照らして,おおむね順調に施設運営が行われたと評価できるとはいえ,事業全体を見れば,少なからざる問題点や,SDGsの観点に立ち,地域課題・社会課題の解決にも資する取組みの実践など多くの課題なども指摘された。今後,両施設での経験は他の刑事施設の運営に大きな示唆を与えるであろうことからも,本稿は,同会議の報告書を紹介しつつ,会議の内容を伝え,あわせて今後のPFI手法による刑事施設の課題と展望を示そうとするものである。}, pages = {577--621}, title = {「PFI手法による刑事施設の運営事業の在り方」について}, volume = {129}, year = {2023} }