@article{oai:chuo-u.repo.nii.ac.jp:00006094, author = {青木, 慎}, journal = {経済研究所 Discussion Paper, IERCU Discussion Paper}, month = {Nov}, note = {application/pdf, 本論は,Dlazen=Helpman(1986)(1990)による不確実な政策転換モデルに基づいて,政 策転換前の経済効果を分析する.本モデルは,産出量が常に一定であり,消費と政府支出 の総需要からなる短期・閉鎖経済を想定する.本論の目的は,ドラゼン=ヘルプマンの研 究を再考する過程で,実質国債の過度な増加だけを問題視するのではなく,実質国債の過 度な減少も問題であることを明らかにした上で,分析の領域を広げることを試みる.さら に,ドラゼン=ヘルプマンは,政策転換の時期の不確実性の下でポリシー・ミックスにつ いて分析を試みていなかった.本論は,政策転換後に一括課税を一定とした下で,名目貨 幣成長率を実質国債に一定の比率を掛けたものに等しくなる政策ルールを適用した場合, 名目貨幣成長率と政府支出からなるポリシー・ミックスが政策転換前の経済にどのような 影響を与えるかを示す.}, title = {不確実な政策転換までの期間中の経済的影響}, volume = {211}, year = {2013}, yomi = {アオキ, シン} }