@article{oai:chuo-u.repo.nii.ac.jp:00006456, author = {飯塚, 公夫}, journal = {人文研紀要}, month = {Sep}, note = {application/pdf, ジャン・パウル(1763-1825年)の研究者といえば必ず第一に挙げられるエードゥアルト・ベーレント(1883-1973年)。ある在米ドイツ人ゲルマニストとの彼の往復書簡が2013年に出版された。両親ともユダヤ人であったベーレントは,ナチス時代亡命を余儀なくされる。その助力を求めたことから二人の文通は始まる。結果的にベーレントは彼が送ってくれた身許引受保証書のおかげでスイス・ジュネーヴへ逃れることができたのだが,亡命ユダヤ人碩学と親ナチス・反ユダヤナショナリストの野心的若手学者とのことばのやり取りは,時代から来る緊張感と二人の個性から来るそれとが綯交ぜになって,ドラマチックなものとなっている。}, pages = {133--161}, title = {あるユダヤ系ドイツ人ゲルマニストの生涯―序章}, volume = {78}, year = {2014}, yomi = {イイヅカ, キミオ} }