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  1. 比較法雑誌
  2. 第46巻 第2号(通算第162号)2012

自己負罪拒否特権の性質と機能(1)

https://chuo-u.repo.nii.ac.jp/records/6556
https://chuo-u.repo.nii.ac.jp/records/6556
7a6e0d72-6004-4f2d-a697-1c7894953698
名前 / ファイル ライセンス アクション
0010-4116_46_2_1~33.pdf 本文を見る (617.9 kB)
Item type 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1)
公開日 2015-01-28
タイトル
タイトル 自己負罪拒否特権の性質と機能(1)
言語
言語 jpn
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_6501
資源タイプ departmental bulletin paper
著者 安井, 哲章

× 安井, 哲章

安井, 哲章

ja-Kana ヤスイ, テッショウ

Search repository
著者別名
識別子Scheme WEKO
識別子 30020
姓名 YASUI, Tesshou
抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 本稿は、自己負罪拒否特権の性質と機能を論じるものである。まず、自己負罪拒否特権が「権利」ではなく「特権」とされる意味を分析する。その手掛かりとして、特権を含む権利の意味内容を解明した。W.N.ホーヘルドの法理論に依拠して、特権とは何を意味するのかを論じた。すなわち、特権とは義務の否定であり、相手方の請求権を消滅させる効果を持つ。これを自己負罪拒否特権にあてはめるならば、自己負罪拒否特権を有する被告人や証人は、捜査・訴追機関からの協力要請を拒絶することが正当に認められることになる。このようにして、自己負罪拒否特権の性質を明らかにする過程で、自己負罪拒否特権の法的効果を整理する。次に、自己負罪拒否特権の機能として期待される役割について検討を加える。自己負罪拒否特権の正当化根拠を打ち出した合衆国最高裁判例であるMurphy判決を素材として、同判決が掲げた七つの正当化根拠の理論的基盤について検討を加えた。併せて、自己負罪拒否特権の正当化根拠に批判的な論者の見解についても取上げている。
書誌情報 比較法雑誌

巻 46, 号 2, p. 1-33, 発行日 2012-09-30
出版者
出版者 日本比較法研究所
ISSN
収録物識別子タイプ ISSN
収録物識別子 0010-4116
権利
権利情報 この資料の著作権は、資料の著作者または学校法人中央大学に帰属します。著作権法が定める私的利用・引用を超える使用を希望される場合には、掲載誌発行部局へお問い合わせください。
フォーマット
内容記述タイプ Other
内容記述 application/pdf
著者版フラグ
出版タイプ VoR
出版タイプResource http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85
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Ver.1 2023-05-15 18:40:19.211614
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