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アメリカ犯罪学の基礎研究 (117) : アメリカ合衆国における配偶者間暴力に対する介入の歴史 / 脅威理論の再検討 : 黒人住民の増大と社会統制網の拡大とは関連性があるか?
https://chuo-u.repo.nii.ac.jp/records/6707
https://chuo-u.repo.nii.ac.jp/records/67070f7ffff3-4f2d-4013-b607-c24f9909cabf
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||||||||
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公開日 | 2015-02-09 | |||||||||||||
タイトル | ||||||||||||||
タイトル | アメリカ犯罪学の基礎研究 (117) : アメリカ合衆国における配偶者間暴力に対する介入の歴史 / 脅威理論の再検討 : 黒人住民の増大と社会統制網の拡大とは関連性があるか? | |||||||||||||
タイトル | ||||||||||||||
タイトル | A Basic Study for American Criminology (117) | |||||||||||||
言語 | en | |||||||||||||
言語 | ||||||||||||||
言語 | jpn | |||||||||||||
キーワード | ||||||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||||||
主題 | 中央大学犯罪学研究会 | |||||||||||||
キーワード | ||||||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||||||
主題 | 女性運動 | |||||||||||||
キーワード | ||||||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||||||
主題 | 避難所 | |||||||||||||
キーワード | ||||||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||||||
主題 | ダルースモデル | |||||||||||||
キーワード | ||||||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||||||
主題 | 被虐待女性症候群 | |||||||||||||
キーワード | ||||||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||||||
主題 | 配偶者間暴力 | |||||||||||||
キーワード | ||||||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||||||
主題 | 脅威理論(threat theory) | |||||||||||||
キーワード | ||||||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||||||
主題 | 人種的固定観念 | |||||||||||||
キーワード | ||||||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||||||
主題 | 犯罪的脅威 | |||||||||||||
キーワード | ||||||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||||||
主題 | 人種構成 | |||||||||||||
キーワード | ||||||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||||||
主題 | 犯罪に対する恐怖 | |||||||||||||
資源タイプ | ||||||||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||||||||
著者 |
鮎田, 実
× 鮎田, 実
× 田﨑, 倭文香
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著者別名 | ||||||||||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||||||||||
識別子 | 29209 | |||||||||||||
姓名 | AYUTA, Minoru | |||||||||||||
著者別名 | ||||||||||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||||||||||
識別子 | 30322 | |||||||||||||
姓名 | TASAKI, Shizuka | |||||||||||||
抄録 | ||||||||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||||||||
内容記述 | 最近の我が国における刑事政策的問題の1つとして,親密なパートナーによる暴力,いわゆる配偶者間暴力がある。これに対して我が国では,刑事法に加えて,「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律」による保護命令等で対応している。しかしながら,このような対応は,配偶者からの暴力に対する緊急的あるいは一時的な施策に過ぎず,その根本的な解決とはなっていないものと思われる。そこで,本稿では,メリカ合衆国における配偶者間暴力について,その介入策について,歴史的概観をするものである。 / 近年,黒人を犯罪的危険性のある者として捉える犯罪学理論に対して批判的な主張を行う「脅威理論」が理論化されている。脅威理論は,白人は黒人を犯罪的脅威と見なしているという立場に立ち,近隣地域に黒人の住民が多いほど,同地域に住む白人は治安が悪くなったと感じ,犯罪の被害に遭うのではないかという恐怖を抱く割合が高くなるのであり,結果として,その地域においては黒人を統制するような犯罪政策が採用されるというプロセスを理論化している。本論文では,脅威理論の正当性を検証するために,第1に,どれぐらいの黒人が自分の住んでいる地域に存在するのかという白人住民の認識は,その白人住民が抱く犯罪に対する恐怖と関係しているのか,第2に,上記の関係性が認められるとするのであれば,その関係性は,白人の人種的固定観念によるものであるのかどうか,という点について考察した。結論としては,第1の論点についての関係性については肯定的な実証結果が見出されたが,第2の論点についての人種的固定観念との関係性については,否定的な実証結果が見出された。とはいえ,第2の論点の実証結果については,幾つかの疑問点が提起され得るのであり,また,脅威理論自体においても諸問題を内包している点が今後の脅威理論の課題となるのであり,それらの課題を検討し克服することで,さらなる理論的展開が期待されるとした。 |
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書誌情報 |
比較法雑誌 巻 46, 号 4, p. 311-335, 発行日 2013-03-30 |
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出版者 | ||||||||||||||
出版者 | 日本比較法研究所 | |||||||||||||
ISSN | ||||||||||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||||||||
収録物識別子 | 0010-4116 | |||||||||||||
権利 | ||||||||||||||
権利情報 | この資料の著作権は、資料の著作者または学校法人中央大学に帰属します。著作権法が定める私的利用・引用を超える使用を希望される場合には、掲載誌発行部局へお問い合わせください。 | |||||||||||||
フォーマット | ||||||||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||||||||
内容記述 | application/pdf | |||||||||||||
著者版フラグ | ||||||||||||||
出版タイプ | VoR | |||||||||||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 |