WEKO3
アイテム
終戦直後の日本における「国民皆保険」
https://chuo-u.repo.nii.ac.jp/records/7437
https://chuo-u.repo.nii.ac.jp/records/743711ffc131-6f61-47b7-a179-feba86cb10ad
| 名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
|---|---|---|
本文を見る(PDFファイル) (2.3 MB)
|
|
| Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 公開日 | 2016-06-16 | |||||||||
| タイトル | ||||||||||
| タイトル | 終戦直後の日本における「国民皆保険」 | |||||||||
| タイトル | ||||||||||
| タイトル | Universal Health Insurance in Japan just after the End of World War II | |||||||||
| 言語 | en | |||||||||
| 言語 | ||||||||||
| 言語 | jpn | |||||||||
| キーワード | ||||||||||
| 主題Scheme | Other | |||||||||
| 主題 | 国民皆保険 皆保険 | |||||||||
| キーワード | ||||||||||
| 主題Scheme | Other | |||||||||
| 主題 | 健康保険 健保 | |||||||||
| キーワード | ||||||||||
| 主題Scheme | Other | |||||||||
| 主題 | 国民健康保険 国保 | |||||||||
| キーワード | ||||||||||
| 主題Scheme | Other | |||||||||
| 主題 | 社会保険制度調査会 | |||||||||
| キーワード | ||||||||||
| 主題Scheme | Other | |||||||||
| 主題 | GHQ | |||||||||
| キーワード | ||||||||||
| 主題Scheme | Other | |||||||||
| 主題 | ワンデル勧告 | |||||||||
| キーワード | ||||||||||
| 主題Scheme | Other | |||||||||
| 主題 | 社会保障制度審議会 | |||||||||
| キーワード | ||||||||||
| 主題Scheme | Other | |||||||||
| 主題 | 社会保障制度に関する勧告 | |||||||||
| キーワード | ||||||||||
| 主題Scheme | Other | |||||||||
| 主題 | ワンデル | |||||||||
| キーワード | ||||||||||
| 主題Scheme | Other | |||||||||
| 主題 | 小島米吉 | |||||||||
| キーワード | ||||||||||
| 主題Scheme | Other | |||||||||
| 主題 | 小泉親彦 | |||||||||
| キーワード | ||||||||||
| 主題Scheme | Other | |||||||||
| 主題 | 平井章 | |||||||||
| 資源タイプ | ||||||||||
| 資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||||
| 資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||||
| 著者 |
新田, 秀樹
× 新田, 秀樹
|
|||||||||
| 著者別名(英) | ||||||||||
| 識別子Scheme | WEKO | |||||||||
| 識別子 | 31298 | |||||||||
| 姓名 | NITTA, Hideki | |||||||||
| 言語 | en | |||||||||
| 抄録 | ||||||||||
| 内容記述タイプ | Abstract | |||||||||
| 内容記述 | 本稿においては、国民皆保険の意味と機能の時期的変遷を明らかにするという作業の一環として、終戦直後の時期（一九四五（昭和二〇）年八月～一九五〇（昭和二五）年頃）において、国民皆保険という言葉がどのような意味合いで用いられていたか（或いは、用いられていなかったか）につき探究した。 この時期の医療保険に係る主要な答申・勧告等を縦覧してみると、医療保険制度の全国民への適用拡大という戦時中の第一次皆保険において目指されていた目標は、戦後も変わることなく維持されていたことが見て取れる。もっとも、そうした目標を基礎づけていたのは、戦時中のような健兵健民を通じての戦争遂行への寄与ではなく、新憲法二五条を根拠とする「健康で文化的な生活」の実現それ自体であった。 また、答申・勧告等の多くにおいて、保険給付の改善や医療機関の整備についても言及がなされており、国民に医療を保障するという観点からは、適用面の皆保険の達成のみでは十分ではないということが意識されていたことも窺える。 しかし、他方、これらの答申・勧告等において「国民皆保険」或いは「皆保険」という言葉自体は一度も用いられておらず、また、この時期の国会審議や新聞報道においても、「（国民）皆保険」という言葉自体が大きく取り上げられた形跡は見られない。したがって、本稿で取り上げた時期においては、「国民皆保険」は、少なくとも医療保険制度の全国民への適用を目指すという適用面の皆保険の意味においては医療保険制度再建の目標乃至理念として実質的に機能してはいたが、それが「国民皆保険」という言葉自体としては明示的に述べられなかったという点では、「医療保険制度の全国民への適用を『皆保険』と呼ぶ」と当時明確に意識されていたかどうかについて、さらに検証する必要があろう。 |
|||||||||
| 書誌情報 |
法学新報 巻 121, 号 7･8, p. 331-359, 発行日 2014-12-22 |
|||||||||
| 出版者 | ||||||||||
| 出版者 | 法学新報編集委員会 | |||||||||
| ISSN | ||||||||||
| 収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||||
| 収録物識別子 | 0009-6296 | |||||||||
| 権利 | ||||||||||
| 権利情報 | この資料の著作権は、資料の著作者または学校法人中央大学に帰属します。著作権法が定める私的利用・引用を超える使用を希望される場合には、掲載誌発行部局へお問い合わせください。 | |||||||||
| フォーマット | ||||||||||
| 内容記述タイプ | Other | |||||||||
| 内容記述 | application/pdf | |||||||||
| 著者版フラグ | ||||||||||
| 出版タイプ | VoR | |||||||||
| 出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 | |||||||||
