@article{oai:chuo-u.repo.nii.ac.jp:00008231, author = {村上, 和賀子}, journal = {人文研紀要}, month = {Sep}, note = {application/pdf, 山口県周防大島は,明治時代にハワイへ移民労働力として多くの島民を送り込んだ縁で,1963年,ハワイ州カウアイ島と姉妹縁組を結んでいる。1885年2月8日,第1 回官約移民944人がホノルル港に到着したが,その3分の1 に当たる305人が周防大島郡出身者たちで占められていた。ハワイ諸島各島に点在するサトウキビ農園に振り分けられた島民たちは,監督官の監視のもと,炎天下の苦役に耐え,劣悪な生活環境に甘んじ,故郷への郷愁に涙した心情を「ホレホレ節」の歌詞に託して生き抜いた。彼らがハワイでどのように働き,どのように暮らしてきたか,また出稼ぎに出た理由や帰国に至った経緯について,帰朝者たちの体験談をもとに検証する。}, pages = {181--198}, title = {ハワイ帰りの島民たち―移民の島周防大島―}, volume = {83}, year = {2016}, yomi = {ムラカミ, ワカコ} }