@article{oai:chuo-u.repo.nii.ac.jp:00008259, author = {伊藤, 伸介}, journal = {中央大学経済研究所年報}, month = {Nov}, note = {application/pdf, 近年,わが国の若年不安定就業者層や無業者層における社会的な孤立の可能性が指摘されており,社会的なネットワークの形成の必要性が議論されている。こうした若者の社会的孤立の様相を実証的に明らかにするためには,世帯属性を含む家庭環境を考慮した上で,若年者の就業行動や生活行動の様相を把握することが必要と考える。そこで,本稿は,『平成18年社会生活基本調査』の匿名データを用いて,両親と子供から成る核家族世帯を対象に,世帯属性から見た若年の就業状況と生活行動の様相に関する計量分析を行った。本分析の結果から,親の学歴や就業状態等の親の属性が同居する子供の就業行動や一部の趣味・娯楽活動において有意な関係を持つことがわかった。さらに,無業者の就業希望意識と趣味・娯楽活動との関連性を分析した結果,親と同居する若年無業者層においては,趣味・娯楽活動が積極的なほど高い就業希望意識を有する傾向にあることが確認された。}, pages = {337--371}, title = {家庭環境から見た若年の就業と生活行動に関する実証分析──社会生活基本調査の匿名データを利用して──}, volume = {47}, year = {2015}, yomi = {イトウ, シンスケ} }