@article{oai:chuo-u.repo.nii.ac.jp:00008819, author = {フレス, レジ and 植野, 妙実子 and 兼頭, ゆみ子}, issue = {2}, journal = {比較法雑誌}, month = {Sep}, note = {application/pdf, 中央大学大学院公共政策研究科は2013年度から2015年度の3年間,中央大学教育力向上推進事業の助成を得て,適切な公務人材育成に向けて,応用力・実践力を身につけるためのケース・プログラムの開発等に取り組んできた。同時に,海外での公務人材育成がどのようであるか,調査してきた。最終年度はヨーロッパに目を転じ,特に高級官僚が行政国家を主導する形であることが顕著なフランスにおいて,どのように人材育成が行われているか,フランスの関係機関を訪問して調査を行った。その折,コンセイユ・デタ評定官であるレジ・フレス氏にコンセイユ・デタの実情を紹介していただきたいとお願いして,実現したのが本講演である。コンセイユ・デタについて,まずその歴史を紹介し(I),次に,公権力の諮問機関(II)及び行政裁判の最高裁判所(III)という二つの役割を有していることを説明し,最後に,コンセイユ・デタを構成する人々について述べている(IV)。古い歴史を有し,伝統的な機関であるコンセイユ・デタであるが,公正な裁判の確保や利益相反という点でそのあり方が問い直されてもいる。}, pages = {187--207}, title = {フランスにおけるコンセイユ・デタ}, volume = {50}, year = {2016}, yomi = {ウエノ, マミコ and カネトウ, ユミコ} }