@article{oai:chuo-u.repo.nii.ac.jp:00009338, author = {辰口, 明}, journal = {中央大学経済研究所年報}, month = {Oct}, note = {application/pdf, 本稿の目的は,企業統合と市場構造(とくに,市場の企業数)との関係を明らかにすることである。所有権理論のモデルにおいて,取引関係にある2企業の物的資産に補完性がある場合,企業統合により取引を内部化することが示されたが,市場構造との関係は明らかではない。企業の価格や生産量の決定,研究開発投資の決定など企業の戦略的行動には,市場構造(とくに,市場の企業数)が決定的な影響を与える。企業の戦略的行動として企業統合を考える場合,市場構造の与える影響を明らかにすることは重要である。本稿において,所有権理論のモデルにより,企業数の少ない寡占的な市場の企業が,企業数の多い競争的な市場の企業を統合すること,また,一定の企業数の範囲にある市場の企業は,企業統合ではなく独立した企業として取引することを示す。}, pages = {357--384}, title = {企業統合と市場構造}, volume = {50}, year = {2018}, yomi = {タツグチ, アキラ} }