@article{oai:chuo-u.repo.nii.ac.jp:00009376, author = {中川, 康弘}, journal = {人文研紀要}, month = {Sep}, note = {application/pdf, 日本語教育の教室場面は,社会文化,学校文化等の背景が多様な者同士が会する場であるがゆえに,時として異なる価値観を持つ他者の心情を省みない学習者の言動に遭遇することがある。本研究は,教育現場でのそうした言動に以前から違和感を抱いていた筆者が,学部留学生を対象とする日本語クラスにおいて「男女産み分け」のトピックを扱った授業の内省研究を試みたものである。 留学生の積極的な姿勢と振り返りコメントにより,各自に思考の深化が確認でき,価値観の再構築を誘う大学の日本語教育の可能性が見出せた。一方,教師自身はどう自己を位置づけ,実践に関わっていくのかという,教師の立ち位置についての検討課題も残された。}, pages = {151--170}, title = {価値観の再構築を誘う日本語教育の可能性 ―「男女産み分け」を題材とした授業の省察から―}, volume = {90}, year = {2018}, yomi = {ナカガワ, ヤスヒロ} }