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イギリス功利主義と近代日本国家形成―《「公」と「私」の政治経済学》研究の一環として
https://chuo-u.repo.nii.ac.jp/records/12848
https://chuo-u.repo.nii.ac.jp/records/1284829e99b6f-039b-46a8-9442-8e8847282ad0
| Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 公開日 | 2021-05-06 | |||||||
| タイトル | ||||||||
| タイトル | イギリス功利主義と近代日本国家形成―《「公」と「私」の政治経済学》研究の一環として | |||||||
| タイトル | ||||||||
| タイトル | British Utilitarianism and the Formation of a Modern Japanese State: In Relation to a Study on Public and Private Political Economy | |||||||
| 言語 | en | |||||||
| 言語 | ||||||||
| 言語 | jpn | |||||||
| キーワード | ||||||||
| 主題Scheme | Other | |||||||
| 主題 | イギリス功利主義 | |||||||
| キーワード | ||||||||
| 主題Scheme | Other | |||||||
| 主題 | ミル功利主義 | |||||||
| キーワード | ||||||||
| 主題Scheme | Other | |||||||
| 主題 | 最大多数の最大幸福 | |||||||
| キーワード | ||||||||
| 主題Scheme | Other | |||||||
| 主題 | 幸福の絶対的価値規準 | |||||||
| キーワード | ||||||||
| 主題Scheme | Other | |||||||
| 主題 | 幸福の相対的価値規準 | |||||||
| キーワード | ||||||||
| 主題Scheme | Other | |||||||
| 主題 | 自由貿易 | |||||||
| キーワード | ||||||||
| 主題Scheme | Other | |||||||
| 主題 | 石田三成の《「愛」の政治理論》 | |||||||
| キーワード | ||||||||
| 主題Scheme | Other | |||||||
| 主題 | 西郷隆盛の《「敬天愛人」の政治理念》 | |||||||
| キーワード | ||||||||
| 主題Scheme | Other | |||||||
| 主題 | 「公」と「私」の政治経済学 | |||||||
| キーワード | ||||||||
| 主題Scheme | Other | |||||||
| 主題 | 近代日本国家形成 | |||||||
| 資源タイプ | ||||||||
| 資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||
| 資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||
| アクセス権 | ||||||||
| アクセス権 | metadata only access | |||||||
| アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||||
| 著者 |
前原, 正美
× 前原, 正美
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| 著者別名(英) | ||||||||
| 識別子Scheme | WEKO | |||||||
| 識別子 | 50030 | |||||||
| 姓名 | MAEHARA, Masami | |||||||
| 言語 | en | |||||||
| 抄録 | ||||||||
| 内容記述タイプ | Abstract | |||||||
| 内容記述 | J. S. ミルは，『功利主義論』 において，《幸福の相対的価値規準》にもとづいた「利己心」に従った生き方から，《幸福の絶対的価値規準》にもとづいた「公共心」（「利他心」）に従った生き方への幸福の価値転換の重要性を説いた。人の人生には，功利主義を基礎づける《原因・結果の法則》＝《ギブ・アンド・テイク（give ＆ take）の法則》が作用するからだ。人間各人が隣人愛＝人間愛の心を培って，お互いの存在価値を認めあわないかぎり，社会（国家）における政治対立が生じ，それが社会全体の経済的利益を低下させて，天下万民の生活水準の低下に結実する。 石田三成は，《「愛」の政治理念》の重要性を天下に示したが，秀吉は天下統一後，「私」欲を強め，「公」儀としての使命を果たさなくなったため，豊臣「家」と豊臣「政権」は滅亡する結果となった。西郷隆盛は2 度の島生活で《幸福の絶対的価値規準》に従った《「敬天愛人」の政治理念》を自覚・認識するに至り，イギリスとの政治経済関係を深め，「公」儀として使命を果たせなくなった徳川幕府を滅亡に追いやり，近代日本国家の形成に大き く貢献した。 |
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| 書誌情報 |
経済研究所年報 号 52, p. 401-422, 発行日 2020-09-15 |
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| 出版者 | ||||||||
| 出版者 | 経済研究所 | |||||||
| ISSN | ||||||||
| 収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||
| 収録物識別子 | 0285-9718 | |||||||
| 権利 | ||||||||
| 権利情報 | この資料の著作権は、資料の著作者または学校法人中央大学に帰属します。著作権法が定める私的利用・引用を超える使用を希望される場合には、掲載誌発行部局へお問い合わせください。 | |||||||
