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  1. 経済研究所年報
  2. 第53号(2021年)

利潤率の傾向的低下法則

https://chuo-u.repo.nii.ac.jp/records/13561
https://chuo-u.repo.nii.ac.jp/records/13561
41079cfa-fbc8-42e0-9ece-00134769f98c
名前 / ファイル ライセンス アクション
0285-9718_53_1_05.pdf 本文を見る (2.3 MB)
Item type 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1)
公開日 2021-12-07
タイトル
タイトル 利潤率の傾向的低下法則
タイトル
タイトル The Law of the Tendential Fall of the Rate of Profit
言語 en
言語
言語 jpn
キーワード
主題Scheme Other
主題 資本構成の高度化
キーワード
主題Scheme Other
主題 利潤率の低下
キーワード
主題Scheme Other
主題 置塩定理
キーワード
主題Scheme Other
主題 JEL codes:B
キーワード
主題Scheme Other
主題 J
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_6501
資源タイプ departmental bulletin paper
著者 高島, 浩之

× 高島, 浩之

高島, 浩之

ja-Kana タカシマ, ヒロユキ

Search repository
著者別名(英)
識別子Scheme WEKO
識別子 50878
姓名 TAKASHIMA, Hiroyuki
言語 en
抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 マルクスは,生産力の発展は資本構成C/V を高度化させ,資本構成の高度化が利潤率
M/(C+V)を低下させる推進力になることを強調した。これに対して資本構成が高度化
しても剰余価値率M/V の上昇があれば,それは利潤率に上昇圧力を加えるので必ずしも
利潤率の低下は論定できないとする批判が存続している。本稿は,利潤率を資本構成q(=
C/V)と価値生産物比率μ(=N/C)の2 要因に分解して,q が高度化してゆけば利潤率
πはμに収束することを示し,そのπの収束値であるμは,生産力の発展とともに低下す
るとのマルクスの想定をとれば,資本構成の高度化につれて利潤率はμに接近しながら低
下してゆくことを明らかにした。次に資本構成の高度化とともにμが一定率で低下するケ
ースを想定して,利潤率の推移を検出した。その場合の利潤率は,資本構成の高度化とともに最初は上昇し,次第に上昇速度を減速させて上昇から低下への転換点を迎え,それを契機に今度はμに接近しながら継続的に低下する変動パターンを描く。その際,転換点を形成する資本構成q* をμの初期値とその低下率によって規定して,利潤率を継続的低下段階へと移行させる資本構成を特定した。最後に置塩定理を検討し,たとえ新生産方法の導入がコスト基準によってなされるとしても,初期からの移行過程における生産財に対する消費財の相対価格の上昇は,コストを算定する基準自体が変化することを意味するので,その変化とともに初期に導入される生産技術とは異なる新生産方法が採用される可能性は増大してゆき,採用可能性を与えられた新生産方法のなかに利潤率の上限が初期の利潤率より低下するような生産方法も含まれることを明らかにした。
書誌情報 経済研究所年報

号 53, p. 111-132, 発行日 2021-10-05
出版者
出版者 経済研究所
ISSN
収録物識別子タイプ ISSN
収録物識別子 0285-9718
権利
権利情報 この資料の著作権は、資料の著作者または学校法人中央大学に帰属します。著作権法が定める私的利用・引用を超える使用を希望される場合には、掲載誌発行部局へお問い合わせください。
フォーマット
内容記述タイプ Other
内容記述 application/pdf
著者版フラグ
出版タイプ VoR
出版タイプResource http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85
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Ver.1 2023-05-15 15:23:23.377184
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