WEKO3
アイテム
痴漢と冤罪についての一考察(七)
https://chuo-u.repo.nii.ac.jp/records/2000718
https://chuo-u.repo.nii.ac.jp/records/2000718058921e6-a2c1-406a-9d15-213e06e6ed5e
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
---|---|---|
![]() |
|
Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
公開日 | 2024-02-29 | |||||||||
タイトル | ||||||||||
タイトル | 痴漢と冤罪についての一考察(七) | |||||||||
言語 | ja | |||||||||
タイトル | ||||||||||
タイトル | Eine Betrachtung über Wollüstige Körperberührungen (chikan) und Falsche Schuldsprüche (7) | |||||||||
言語 | de | |||||||||
言語 | ||||||||||
言語 | jpn | |||||||||
キーワード | ||||||||||
言語 | ja | |||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||
主題 | 外房線事件 | |||||||||
キーワード | ||||||||||
言語 | ja | |||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||
主題 | 痴漢雑誌等の証拠価値 | |||||||||
キーワード | ||||||||||
言語 | ja | |||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||
主題 | 被害者の大きな複数の供述変更 | |||||||||
キーワード | ||||||||||
言語 | ja | |||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||
主題 | 回避行動の不存在と偽装 | |||||||||
キーワード | ||||||||||
言語 | ja | |||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||
主題 | 被害者の「ウソも方便」論 | |||||||||
キーワード | ||||||||||
言語 | ja | |||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||
主題 | 検察官の「ウソも方便」論 | |||||||||
キーワード | ||||||||||
言語 | ja | |||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||
主題 | 前科前歴の欠如 | |||||||||
キーワード | ||||||||||
言語 | ja | |||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||
主題 | 客観的証拠の欠如 | |||||||||
キーワード | ||||||||||
言語 | ja | |||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||
主題 | 被告人の供述の信頼性優越 | |||||||||
キーワード | ||||||||||
言語 | ja | |||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||
主題 | 木谷明 | |||||||||
キーワード | ||||||||||
言語 | ja | |||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||
主題 | 荒木伸怡 | |||||||||
キーワード | ||||||||||
言語 | ja | |||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||
主題 | 浜田寿美男 | |||||||||
資源タイプ | ||||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||||
著者 |
斎藤,信治
× 斎藤,信治
|
|||||||||
抄録 | ||||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||||
内容記述 | 今回扱うのは,外房線事件である。この事件では,中学校の教員だった被告人が痴漢雑誌などのアダルトものを勤務校のロッカーに隠していたことを果たしてどの程度考慮すべきか,問われた。裁判所は一・二審ともこの事実を重要視したが,被告人が痴漢の犯人かの事実認定において,そのような事実を重要視することには強い異論があり,この異論はもっともと思われることが詳論される。 また,上記のような事実が裁判上重要視されたことは,被告人を痴漢犯人と認定するのが容易でなかったことを窺わせよう。実際,そのような観点から敢えてあれこれ詮索してみると,前科前歴も客観的証拠もない上に,被告人が犯人だとする被害者は,その根拠(及び,回避行動をとったか)に関し,意図的に虚偽の証言をしていると認められるし,被害者の主張は,信じにくい幸運も前提としている。更に,被害者は,痴漢開始時期についても,供述を不自然に変更しているし,変更後の供述の信用性も相当疑わしい。裁判所の見解中にも,理解しにくい点もある。他方,被告人の供述はブレ乏しく納得し得るところも目立つ。 裁判所の有罪認定には非常に重みがあるが,合理的疑いも愚考される。 |
|||||||||
言語 | ja | |||||||||
書誌情報 |
ja : 法学新報 巻 129, 号 5, p. 89-110, 発行日 2022-11-18 |
|||||||||
出版者 | ||||||||||
出版者 | 法学新報編集委員会 | |||||||||
言語 | ja | |||||||||
ISSN | ||||||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||||
収録物識別子 | 0009-6296 | |||||||||
権利 | ||||||||||
言語 | ja | |||||||||
権利情報 | この資料の著作権は、資料の著作者または学校法人中央大学に帰属します。著作権法が定める私的利用・引用を超える使用を希望される場合には、掲載誌発行部局へお問い合わせください。 | |||||||||
フォーマット | ||||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||||
内容記述 | application/pdf | |||||||||
著者版フラグ | ||||||||||
出版タイプ | VoR | |||||||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 |