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脱深刻化(Enternstung)という敗北の形―ナチス政権下のムージルの観察から―
https://chuo-u.repo.nii.ac.jp/records/6458
https://chuo-u.repo.nii.ac.jp/records/64587bb1922b-0832-4427-8a4b-a47a623d284c
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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本文を見る (616.0 kB)
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2014-11-19 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 脱深刻化(Enternstung)という敗北の形―ナチス政権下のムージルの観察から― | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | Die Enternstrung als eine Mimikry der Niederlage :aus Beobachtungen Musils unter dem nationalsozialistischen Regime | |||||
言語 | en | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | ローベルト・ムージル | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | ナチス | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 亡命文学 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | イロニー | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | アドルノ | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
著者 |
早坂, 七緒
× 早坂, 七緒 |
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著者別名(英) | ||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||
識別子 | 29794 | |||||
姓名 | HAYASAKA, Nanao | |||||
言語 | en | |||||
抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 1933年のナチス政権確立以降,ドイツ,オーストリアでは次々に議会制民主主義や言論の自由などが蹂躙されていった。大方の市民の対応は「脱深刻化」,すなわち大したことではないとする敗北的な態度だった。その下地を形成したのが第一次世界大戦以降,数度にわたり高揚と幻滅を体験した人びとの「魂の真空」であるが,さらにムージルも含めた作家や詩人たちが既成の概念や感性,ひいては旧来のモラルを疑問視する作品を発表して,ナチスの不条理な主張を説き伏せる言葉と理念の力を殺いだことでもあると思われる。ムージルは反ユダヤ主義を全否定していたが,政治については「態度表明しない」姿勢を貫いた。これは「精神」にのみ従い,党利党略などを離れて,単独者として判断するためであった。 | |||||
書誌情報 |
人文研紀要 巻 78, p. 181-207, 発行日 2014-09-16 |
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出版者 | ||||||
出版者 | 中央大学人文科学研究所 | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 0287-3877 | |||||
権利 | ||||||
権利情報 | この資料の著作権は、資料の著作者または学校法人中央大学に帰属します。著作権法が定める私的利用・引用を超える使用を希望される場合には、掲載誌発行部局へお問い合わせください。 | |||||
フォーマット | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | application/pdf | |||||
著者版フラグ | ||||||
出版タイプ | VoR | |||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 |