WEKO3
アイテム
「場」の理論の構築と応用に向けての試論─桜えび漁業のプール制における競争と共創に関する事例研究─
https://chuo-u.repo.nii.ac.jp/records/6523
https://chuo-u.repo.nii.ac.jp/records/6523619a5f87-1ff8-4bd6-9ce2-16dbe733f6a1
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
---|---|---|
本文を見る(1) (1.1 MB)
|
|
|
本文を見る(2) (2.4 MB)
|
|
Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
公開日 | 2014-12-24 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 「場」の理論の構築と応用に向けての試論─桜えび漁業のプール制における競争と共創に関する事例研究─ | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | Toward Building and Applying of “Ba” Theory: A Case Study of Competition and Co-creation on a Fisherman’s Community in Suruga Bay | |||||
言語 | en | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 場 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 場所 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 生命関係学 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 間主観性 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 間身体性 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 受動的綜合 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 自己組織性 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 動的協調性 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 桜えび漁 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | プール制 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 競争 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 共創 | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
著者 |
露木, 恵美子
× 露木, 恵美子 |
|||||
著者別名(英) | ||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||
識別子 | 29857 | |||||
姓名 | TSUYUKI, Emiko | |||||
言語 | en | |||||
抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 場とは,絶対多様性をもつ個が自立的かつ自律的に振る舞いながら,それぞれが意識的な相互作用(能動的志向性による間主観性)と無意識的な相互作用(受動的志向性による間身体性)の働きによって,個の存在基盤である場所における拘束条件を自己組織的に生成し,個の振る舞いの範囲を絞っていく意味づけられた時空間である。人間が,場を共有・共創できるのは,もともと受動的志向性の働く受動的綜合の領域を生きていて,その受動的綜合の領域は,自己と他者の区別がつくようになっても,意識の表面には表れないが常に間身体性として働いているからである。 桜えび漁業では,自然環境とプール制という場所的拘束条件により,それぞれの船の振る舞いを限定することで共同操業している。漁がうまい船は,他のどの船よりも多く曳きたいという動機をもつ競争的な船であり,漁の知識やテクニックに加え,自然の変化を感じる身体性や,他の船との関係において自船を鳥瞰的に位置づける全体感をもっており,そういう船同士は,特に意識的に協力しようとしているわけではないのに,結果的に協調して漁ができる。それは生命現象における動的協調性という現象であり,場が自己組織的に生成される場合の特徴である。 |
|||||
書誌情報 |
中央大学経済研究所年報 巻 45, p. 239-282, 発行日 2014-09-25 |
|||||
出版者 | ||||||
出版者 | 中央大学経済研究所 | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 0285-9718 | |||||
権利 | ||||||
権利情報 | この資料の著作権は、資料の著作者または学校法人中央大学に帰属します。著作権法が定める私的利用・引用を超える使用を希望される場合には、掲載誌発行部局へお問い合わせください。 | |||||
フォーマット | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | application/pdf | |||||
著者版フラグ | ||||||
出版タイプ | VoR | |||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 |