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ドイツ刑事判例研究(88) 責任能力の減少 : その理由づけにたいして要求されるもの / 児童ポルノ文書の自己調達および所持 / 致死的な攻撃の逸脱 : 方法の錯誤
https://chuo-u.repo.nii.ac.jp/records/7973
https://chuo-u.repo.nii.ac.jp/records/797320c1b5b3-3907-46ab-9823-24220f4caac1
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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本文を見る (872.6 kB)
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2017-06-22 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | ドイツ刑事判例研究(88) 責任能力の減少 : その理由づけにたいして要求されるもの / 児童ポルノ文書の自己調達および所持 / 致死的な攻撃の逸脱 : 方法の錯誤 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | ドイツ刑法研究会 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 責任能力 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 鑑定 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | コカイン依存 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 児童ポルノ | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 所持 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 単純所持 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 自己調達 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 方法の錯誤 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 未必の故意 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 阻止閾 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 択一的故意 | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
著者 |
箭野, 章五郎
× 箭野, 章五郎× 髙良, 幸哉× 樋笠, 尭士 |
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著者別名 | ||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||
識別子 | 30017 | |||||
姓名 | YANO, Shogoro | |||||
著者別名 | ||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||
識別子 | 32083 | |||||
姓名 | TAKARA, Kouya | |||||
著者別名 | ||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||
識別子 | 32084 | |||||
姓名 | HIKASA, Takashi | |||||
抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 責任能力が問題とされた被告人につき,事実審裁判官が,制御能力の著しい減少を認めた鑑定に基本的に従って刑法21条(限定責任能力)の適用を認めた場合に,その判決の中での理由づけについて不十分であるとし,かつ,事案に即して検討の不十分な点を示した判断,についての検討。 / 本稿は,被告人が,StGB184b条4項1文にいう児童ポルノ文書の自己調達行為2件と,それらの結果である同項2文にいう児童ポルノ文書の自己所持を行った事案について,児童ポルノ文書の所持は,当該文書の自己調達の構成要件に劣後する「受け皿構成要件」であり,それゆえ,所持という補足的犯罪による,数個の独立した調達行為を結びつける,かすがい作用は認められないとした事案の検討である。それに加えて,本稿ではキャッシュデータの保存行為および,我が国における児童ポルノの所持罪規制についても検討を加えるものである。 / 被告人が恋敵を殺そうと思い斧を投げたが,その斧が自身の妻に当たってこれを死亡させ,妻に対する殺人の未必の故意が認められた事例である。阻止閾の理論に基づき,行為者が結果の発生を是認しつつ甘受していたか否かを判断する際には,行為後の事情(斧が当たった後の妻への殴打)を考慮することはできないはずであるところ,LGは,被告人の犯行後の行為態様を考慮し,未必の故意の意思要素を是認したのである。BGHは,LGの結論に異を唱えていないものの,阻止閾の判断方法,及び未必の故意の認定方法には疑問を投じている。本稿は,殺人の未必の故意の認定に際し,近年BGHによって用いられている「阻止閾の理論」を基礎に,方法の錯誤ならびに択一的故意の議論を併せて,本判決における未必の故意の内実を考察するものである。 |
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書誌情報 |
比較法雑誌 巻 48, 号 3, p. 377-414, 発行日 2014-12-30 |
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出版者 | ||||||
出版者 | 日本比較法研究所 | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 0010-4116 | |||||
権利 | ||||||
権利情報 | この資料の著作権は、資料の著作者または学校法人中央大学に帰属します。著作権法が定める私的利用・引用を超える使用を希望される場合には、掲載誌発行部局へお問い合わせください。 | |||||
フォーマット | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | application/pdf | |||||
著者版フラグ | ||||||
出版タイプ | VoR | |||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 |