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カズオ・イシグロ『わたしたちが孤児だったころ』―語りの歪みの考察(上海時代)
https://chuo-u.repo.nii.ac.jp/records/13521
https://chuo-u.repo.nii.ac.jp/records/135218e0500bb-68b2-43d1-8633-a1cc3a222432
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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本文を見る (537.1 kB)
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2021-11-25 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | カズオ・イシグロ『わたしたちが孤児だったころ』―語りの歪みの考察(上海時代) | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | Kazuo Ishiguro’s When We Were Orphans : An Analysis of Narrative Distortions (the Shanghai Days) | |||||
言語 | en | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 語りの技法 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 歪み | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 記憶 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 曖昧さ | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
著者 |
安藤, 和弘
× 安藤, 和弘 |
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著者別名(英) | ||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||
識別子 | 33249 | |||||
姓名 | ANDO, Kazuhiro | |||||
言語 | en | |||||
抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 本稿の主たる関心は,『わたしたちが孤児だったころ』においてカズオ・イシグロが,リアリズムから幻想世界へと読者の読みを誘導するために仕掛けた,いくつかのかたちの語りの歪みを考察することにある。物語前半のリアリズムと後半の幻想性が乖離を起こし,全体としてまとまりを欠いているかに思えもするため,この作品は,イシグロ作品群の中で高く評価されることはあまりない。しかし,そのような二分法にはイシグロはそもそも関心がないのであって,この作品を正当に評価しようとするのであれば,我々が着眼すべきは,それまでの作品群と同様であるが,彼が緻密に独自の言語世界を構築する様子である。本稿では,テーマ批評は関心の圏外とし,イシグロのテクストに密着しながら,そこにどのような語りの装置が仕組まれているか,それらは読者の読みをどう誘導する効果があるのかを検証する。 物語のほぼ後半に相当するPART IV からPART VII までを考察の対象とする。 |
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書誌情報 |
人文研紀要 巻 98, p. 209-240, 発行日 2021-09-30 |
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出版者 | ||||||
出版者 | 中央大学人文科学研究所 | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 0287-3877 | |||||
権利 | ||||||
権利情報 | この資料の著作権は、資料の著作者または学校法人中央大学に帰属します。著作権法が定める私的利用・引用を超える使用を希望される場合には、掲載誌発行部局へお問い合わせください。 | |||||
フォーマット | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | application/pdf | |||||
著者版フラグ | ||||||
出版タイプ | VoR | |||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 |