WEKO3
アイテム
裁判実務における児童虐待事案の刑事法的一考察
https://chuo-u.repo.nii.ac.jp/records/7493
https://chuo-u.repo.nii.ac.jp/records/74931a24ec6d-ce08-46ca-b36f-868f19850fd2
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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本文を見る (3.2 MB)
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2016-07-07 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 裁判実務における児童虐待事案の刑事法的一考察 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | Some Child Abuse Cases in Japanese Courts | |||||
言語 | en | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 児童虐待 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 身体的虐待 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 児童期性的虐待 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | ネグレクト | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
著者 |
林, 弘正
× 林, 弘正 |
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著者別名(英) | ||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||
識別子 | 40401 | |||||
姓名 | HAYASHI, Hiromasa | |||||
言語 | en | |||||
抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 児童虐待は、個々に生起する保護者等による自子に対する侵害行為に「児童虐待」との呼称を付与し社会現象として共有される。児童虐待の公的データは、児童相談所での児童虐待相談対応件数の一九九〇年一、一〇一件から二〇一三年七三、七六五件の推移及び警察庁の児童虐待の罪種別・態様別検挙状況の一九九九年一二〇件から二〇一三年四六七件の推移である。両データは、相談対応件数及び検挙件数であり社会に生起している実相とは程遠いものでありナショナルデータの集積が喫緊の課題である。 本稿は、二〇一二年から二〇一四年までの三年間に裁判実務に顕在化した児童虐待事案から行為態様類型別に身体的虐待二事案、ネグレクト及び児童期性的虐待各一事案を考察の対象とする。具体的事案の分析を通して、児童虐待の問題の所在と児童虐待防止の方策について検討する。児童虐待事案は、ケースにより裁判員裁判の対象となり、厳罰化傾向の指摘されるなか最高裁第一小法廷平成二六年七月二四日判決は量刑に関する判断を示した。 本稿の基本的視座は、「児童虐待は、犯罪であり、刑事制裁の対象である。」、「被害者のサポートは、最優先課題である。」、「加害者に対する治療プログラムの提供は、児童虐待防止のため不可欠である。」との三点である。 |
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書誌情報 |
法学新報 巻 121, 号 11・12, p. 599-644, 発行日 2015-03-16 |
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出版者 | ||||||
出版者 | 法学新報編集委員会 | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 0009-6296 | |||||
権利 | ||||||
権利情報 | この資料の著作権は、資料の著作者または学校法人中央大学に帰属します。著作権法が定める私的利用・引用を超える使用を希望される場合には、掲載誌発行部局へお問い合わせください。 | |||||
フォーマット | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | application/pdf | |||||
著者版フラグ | ||||||
出版タイプ | VoR | |||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 |