ログイン
言語:

WEKO3

  • トップ
  • ランキング
To
lat lon distance
To

Field does not validate



インデックスリンク

インデックスツリー

メールアドレスを入力してください。

WEKO

One fine body…

WEKO

One fine body…

アイテム

  1. 経済研究所 Discussion Paper

1991〜2009年の2つの景気循環と1つの産業循環 ―2008年金融恐慌の実体経済的根拠―

https://chuo-u.repo.nii.ac.jp/records/8086
https://chuo-u.repo.nii.ac.jp/records/8086
b973f7e3-0a58-4fbd-b63a-814f37116f25
名前 / ファイル ライセンス アクション
DPno274.pdf 本文を見る (1.1 MB)
Item type 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1)
公開日 2017-03-10
タイトル
タイトル 1991〜2009年の2つの景気循環と1つの産業循環 ―2008年金融恐慌の実体経済的根拠―
言語
言語 jpn
キーワード
主題Scheme Other
主題 金融危機
キーワード
主題Scheme Other
主題 再生産表式
キーワード
主題Scheme Other
主題 産業循環
キーワード
主題Scheme Other
主題 過剰資本
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_6501
資源タイプ departmental bulletin paper
著者 平野, 健

× 平野, 健

平野, 健

ja-Kana ヒラノ, ケン

Search repository
著者別名(英)
識別子Scheme WEKO
識別子 32333
姓名 HIRANO, Ken
言語 en
抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 近年、アメリカでは2度のバブルが発生した。1990年代末のITバブルと2000年代の住宅バブルである。前者の崩壊は2001年に軽微な景気後退で済んだが、後者の崩壊は2008年に深刻な金融恐慌をひきおこした。同じバブル崩壊の結果なのに、結果がこのように違うのは何故なのだろうか。実は1991〜2009年には、2回の景気循環という現象の背後で、実体経済の変動としては1回の産業循環しか存在していない。第二次世界大戦後、アメリカ経済は政府の介入によって恐慌の発生を回避してきたが、それは恐慌による過剰資本の調整を遅らせ、産業循環の期間を延長する作用をもたらし、同時に過剰資本が十分に廃棄されておらず停滞基調が続くもとでも景気拡大を再発させる能力を持つにいたった。1960年以降で見ると、少なくとも1960〜1990年と1991年以降今日までの2回の産業循環が存在する。2000年代は、この1991年以降の産業循環の中での停滞期に相当する時期であった。このような停滞期にバブルを発生させるためには、投資銀行はCDOを大量に発行せねばならなかったし、その最もハイリスクなトランシェを銀行自身で購入するというリスク・テイクをしなければならなかった。このことが2008年に金融恐慌が発生した直接的な原因であり、金融恐慌の実体経済的根拠である。
書誌情報 経済研究所 Discussion Paper
en : IERCU Discussion Paper

巻 274, 発行日 2017-02-01
出版者
出版者 中央大学経済研究所
権利
権利情報 この資料の著作権は、資料の著作者または学校法人中央大学に帰属します。著作権法が定める私的利用・引用を超える使用を希望される場合には、掲載誌発行部局へお問い合わせください。
フォーマット
内容記述タイプ Other
内容記述 application/pdf
著者版フラグ
出版タイプ VoR
出版タイプResource http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85
戻る
0
views
See details
Views

Versions

Ver.1 2023-05-15 17:54:52.444189
Show All versions

Share

Mendeley Twitter Facebook Print Addthis

Cite as

エクスポート

OAI-PMH
  • OAI-PMH JPCOAR 2.0
  • OAI-PMH JPCOAR 1.0
  • OAI-PMH DublinCore
  • OAI-PMH DDI
Other Formats
  • JSON
  • BIBTEX

Confirm


Powered by WEKO3


Powered by WEKO3